HOME > ごあいさつ
世界規模で環境破壊が進む中、日本も例外ではありません。特に、現代の日本社会はゴミ問題に対して抜本的な対策がとられず、度重なる不法投棄の摘発や最終処分場の新規建設が住民反対運動によってストップするなど産業構造そのものを考えざるを得ない大きな問題となっています。
廃棄物の適正処理・リサイクルの試みは官民挙げて取り組む重要な課題であり、このため様々な業界でリサイクルの取り組みが進められています。しかしながら、これだけリサイクルについて啓蒙が進んでいるにもかかわらず、生ゴミや汚泥等の有機性廃棄物の再利用は遅々として進んでいないのが現実です。
当社は、1,000℃の高温で燃焼処理する「ACE焼却炉」を核に、難燃性廃棄物を完全に無害化し、適正に処理するシステムの販売を目的に会社を設立いたしました。 現在はこれらの課題に適合した新しい燃焼システムとして特許を取得し、廃棄物がでる工場や施設内に装置を設置し、高温燃焼により安全・確実に廃棄物を無害化、さらには熱利用するビジネスを進めています。
国際公約となった「温室効果ガスの25%削減」、アメリカの「グリーンニューディール」や中国の環境改善への投資等、環境や新エネルギービジネスは大きなチャンスとなっています。更には、改正省エネルギー法の施行や環境税の検討など規制強化の流れの中で、国内でも新たなビジネスチャンスの芽が開こうとしています。
昨年から続く未曾有の不況は多くの企業にとって事業の存続を左右する大きな問題となっていますが、当社の対象となる食品業界は国内需要が主のため大きな変動は無い業種です。しかしながら食品リサイクル法の施行やISO14001の設定によって、リサイクルと廃棄物処理の2つの点で費用負担を迫られており、対応に 苦慮しているのも事実です。
ここに、いままで費用の嵩む最大の要因だった廃棄物のリサイクル化と燃料費の削減が同時に出来るシステムがあったなら、多くの企業で導入したいと考えるのは自明の理であり、大きなビジネスチャンスが潜んでいます。しかしながら、先の読めない時代に大きな設備投資に踏み切れないのも現実であり、販売の仕組みづくりが大切 と考え、オンサイト事業や食品工場向けのエスコ事業での展開も同時に進めています。
当社の持つ、廃棄物を燃料に温水供給が出来るシステムや高温燃焼処理のノウハウを基に、サーマルリサイクルによる廃棄物処理費用と燃料費の削減、バイオマスエネルギーによる温室効果ガス削減をすすめ、地球環境の改善に役立っていきたいと考えています。